検索

文字サイズ

キービジュアル

活動レポート

住まい・空家活動レポート

グッドデザイン賞を受賞!

福岡市居住支援協議会事業として、本会が実施する「住まいサポートふくおか」が、このたび2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページは こちら

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

グッドデザイン賞の詳細は こちら

グッドデザイン賞とは
「住まいサポートふくおか」とは

「住まいサポートふくおか」は、住み替えでお困りの65歳以上の方や障がいのある方を対象に、民間賃貸住宅への円滑な入居を支援する事業で、福岡市及び市社協の関係者で事業内容についての協議を重ね、平成26年10月に事業を開始しました。

「住まいサポートふくおか」の詳細は こちら

プロモーション動画は こちら

事業のポイント

「住まい」という極めて幅の拡いテーマに取り組むには、セクター及び業界を横断したあらゆるステークホルダーとの「協働」が必須であり、その相乗効果により対応力を向上させることができました。

さらに、身寄りのない方などには、福岡市社協の行う死後事務委任(やすらかパック事業等)と有機的に連携させています。

このような民間企業・非営利団体・地域コミュニティ・行政等がそれぞれの強みを活かした「協働」による事業設計(デザイン)を、高く評価していただくことができました。

事業のポイント
審査委員の評価コメント(原文)
福岡市居住支援協議会の活動は全国の自治体が参考になるはずだ。不安を抱えている高齢者や障がいのある人たちにこの町に暮らして良いんだと安心感を与えてくれる素晴らしい取り組み。住宅環境を入り口に社会課題とも向き合い民間企業も含め、セクターを横串に刺してなんとか解決できないかという姿勢が感じられる。プロトタイピングを繰り返し、課題発見し、スキームを磨き上げてきたチームにこれからもエールを送りたい。


「福岡市居住支援協議会」の詳細は こちら
受賞を受けて

日々成長する福岡市、そこに集い住む人々にとって、住まいは暮らしの基盤となるものです。他方、高齢化・核家族化が進み、『社会的孤立』などの課題を抱えているという一面があり、高齢であるために…障がいを抱えるがために…などで住まいを探すことが困難な人々が存在することを忘れてはなりません。

社会の変化が加速するのに伴い、社会を取り巻く課題は複雑・多様化しています。『住まいサポートふくおか』ではこれからも、高齢・障がいを理由に「住まいを確保できない人」をなくすために、『住まい』を起点とした安心の実現を目指して取り組んでまいります。

 

(住まい・まちづくりセンター職員一同)
■この記事に関するお問い合わせ

住まい・まちづくりセンター

電話番号 092-720-5356

ファクス 092-751-1509

※この記事は令和4(2022)年10月現在の情報です。

地域を支えるために、
あなたの力が必要です