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活動レポート

孤独・孤立社協スタッフ・SWレポート

地域力を活かした地域支援のかたち

私は、大学で福祉について学ぶ中で、地域を取り巻く社会課題が複雑・複合化しているといった現状を知り、その課題を解決するための仕組みとして、地域に住んでいる方々への支援を行なう社協に関心を持つようになりました。

ソーシャルワーク実習を福岡市社協で行なうこととなり、実習では毎日さまざまな現場を訪問し、福岡市社協が多くの事業に取り組んでいることを知りました。 また、地域に住んでいる方が中心となって、カフェや研修を行なっている現場を見ることで、具体的にイメージできるようになりました。
その後、社会課題の解決に向けて「住民主体」を第一に考え、活動を行なっている部分に共感し、私も福岡市社協でさまざまな分野にチャレンジしてみたいと思い、入職しました。

現在は、東区社協事務所のコミュニティソーシャルワーカーとして6つの校区を担当しています。

校区や町内会など地域での話し合いや行事に参加し、誰もが安心して暮らすことのできる地域づくりに取り組んでいます。

地域への支援からの「気づき」

私は、入職してから地域の皆さんにさまざまなお話を聞き、関係を築く中で気付いたことがあります。
「地域への支援」は、地域や関係機関と多くの方の支え合いにより成り立っているものであるということです。

 

地域ごとにそれぞれ異なる課題を抱えており、画一的な対応では解決が難しいケースが多々あります。その際には、その都度、上司や先輩職員と支援方法を検討し、地域の状況や想いに寄り添いながら、その地域に合った方法で支援を行なっています。

もちろん、すべてのケースを事務所内だけで解決することは難しく、関係機関につないだり、地域の中で活用できる社会資源を探し、調整しながら支援を進める場面もあります。

地域への支援からの「気づき」
多くの人に支えられて

実際に子ども食堂の運営に関わったとき、皆さんの想いを受け止めながら活動の方向性を整理していく難しさを感じました。

関係者の皆さん一人ひとりとお話ししたとき、「皆さんの意見を全て反映できたらいいな」と思いましたが、話し合いが進まず、意見がまとまらないこともありました。

 

そこで、会議の中で、皆さんの意見をホワイトボードに書き出し、目で見て分かる形に整理することにしました。見える化することによって、皆さんが考えていることが分かり、遅れてきた方や参加できなかった方とも情報を共有できました。その結果、関係者全員が目標に向かって意識を統一し、足並みを揃えて取り組んでいくことができました。

また、協力を依頼する際、相手方の負担を考え、お願いしてよいものか迷うこともありましたが、困っている状況を率直に伝えることで協力に前向きな声を多くいただくことができました。

こうしたやり取りを通して、支援は自分一人で行なっているのではなく、多くの人に支えられながら成り立っていることを実感します。

多くの人に支えられて
地域福祉への想いを新たに

次年度の目標は、自分の考えたことや想いを伝えていけるようになることです。

 

そのために、積極的に担当校区へ出向いて、その校区の特徴を捉え、どのような支援や取組みが必要なのかを地域の方々と一緒に考えながら、より良いまちづくりに取り組んでいきたいです。

 

今後は、情報の引き出しを増やし、支援の幅を広げていきたいと思っています。

地域福祉への想いを新たに
■この記事に関するお問い合わせ

東区社協事務所

電話番号 092-643-8922
ファクス 092-643-8923

※この記事は令和8(2026)年3月現在のものです。

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