検索

文字サイズ

キービジュアル

活動レポート

認知症活動レポート

「福岡市市民後見人養成研修」を実施します

福岡市社協は福岡市からの委託を受け、判断能力が不十分な人の暮らしと財産を守る「成年後見制度」の担い手として、地域住民の視点で支援を行なう「市民後見人」を養成する研修(9月~12月)を実施します。

↓研修風景(令和2年度市民参加型後見人<市民後見人養成研修修了者>向け)

成年後見制度とは?

「成年後見制度」は、認知症などのために判断能力が不十分な人に対し、家庭裁判所が成年後見人等を選任し、本人の意思を尊重しながら法的に支援する制度です。

 

「成年後見制度」には、本人の判断能力の状況に応じて「法定後見制度」と「任意後見制度」があり、「法定後見制度」は家庭裁判所が適任と認める人を本人の支援者(成年後見人、保佐人、補助人)として選任します。

「任意後見制度」は、将来の判断能力の低下に備えて、本人があらかじめ支援者と支援内容を決めておく制度です。
成年後見制度とは?
福岡市社協の法人後見事業・市民参加型後見人活動

福岡市社協は、家庭裁判所の選任に基づき、法人として成年後見人等に就任し、後見業務を行なっています。

 

法人後見業務の実施にあたっては、「市民後見人養成研修」を修了した市民が「市民参加型後見人」として市社協職員と一緒に支援を行なっています。

※「市民参加型後見人」は市社協と雇用契約を結び活動を行なっています(令和3年5月31日現在22名)。

↓市民参加型後見人の活動の様子(入居施設を訪問)

福岡市社協の法人後見事業・市民参加型後見人活動
↓市民参加型後見人の活動の様子(区役所で手続きを行なう
↓市民参加型後見人の活動の様子(活動内容を記録)
「市民参加型後見人」の活動内容/Iさんの場合

◇市民参加型後見人 Iさん(男性)

サービス付き高齢者住宅に入居している被保佐人の男性を月1回訪問しています。


<具体的な支援内容>

月々の金銭管理支援として預金の出入金、施設利用料の支払い、ご本人への生活費の手渡しなどを行ないます。ご本人は通販がお好きで、サプリメント等を買いすぎてしまった時は、ご本人の気持ちを尊重しつつ、不要なものについては返品手続きの支援をすることもあります。


<活動への想い>

市社協メンバーの一員として、地域に貢献できることに誇りを持って活動しています。ご本人との良好な信頼関係を構築し、施設関係者ともコミュニケーションを取るよう心がけています。

「市民参加型後見人」の活動内容/Kさんの場合

◇市民参加型後見人 Kさん(女性)

グループホームに入居している被後見人の女性を月2回訪問しています。

<具体的な支援内容>

月々の金銭管理やご本人の健康状態の確認を行ない、定期的に施設で開催される運営推進会議に参加しています。空家となっているご本人の自宅を時々訪問し、郵便物の確認や周辺の見回りを行なっています。

<活動への想い>

ご本人が私の訪問を心待ちにし、とても喜んでくださっていることにやりがいを感じています。ご本人は少しずつ認知症の症状が進行していますが、これからもご本人に寄り添いながら市民参加型後見人の活動を続けていきたいと思っています。

福岡市市民後見人養成研修

成年後見制度の需要は今後ますます拡大していくと予測されており、福岡市は新たな担い手の育成に向けて、9月から12月にかけて「福岡市市民後見人養成研修」を実施する予定です。

同研修の受講を希望する方は、7月26日(月)から8月13日(金)まで本ホームページに公開する「事前説明会」動画を視聴していただく必要があります。
※今年度の「福岡市市民後見人養成研修」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、動画配信およびオンラインによる実施を予定しています。

■この記事に関するお問い合わせ

福岡市社会福祉協議会 あんしん生活支援センター

電話番号 092-751-4338

※この記事の情報は令和3(2021)年6月現在のものです。

地域を支えるために、
あなたの力が必要です