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ふくしのまち福岡(広報誌)

2013年・夏号 (108号)

【イラスト】ふくしのまち福岡 2013年・夏号 表紙
「ちょっとした」お手伝いが地域を大きく変える〜生活支援ボランティアへの期待〜
「個人情報の共有」への取り組み 〜地域福祉ソーシャルワーカーの活動を通じて〜
判断能力が不十分な人の暮らしを支える成年後見制度
安心情報キットの配付を行っています
シニア世代応援事業
ボランティア活動保険
この人に聞く 成年後見落語 落語家 桂ひな太郎師匠(かつらひなたろうししょう)
福祉図書・情報室より注目の一冊 『実践 成年後見』
平成24年度事業報告及び決算
ご寄付ありがとうございました
財団法人福岡市母子福祉会様(ざいだんほうじんぼしふくしかいさま)より多額の寄付をいただきました
福岡東南ロータリークラブからなかよし共同作業所(南区)への寄付贈呈式が行われました
「税額控除の対象となる社会福祉法人」に認定されました
平成25年度福岡市福祉のまちづくり推進大会
赤い羽根共同募金箱設置にご協力をお願いします!!
心配ごと相談所」を開設しています
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「ちょっとした」お手伝いが地域を大きく変える
生活支援ボランティアへの期待
 近年、行政の福祉サービスでは対応が難しい、日常の「ちょっとした」お手伝いを身近な地域で行う生活支援ボランティアグループが、福岡市内で少しずつ結成されています。
 ここでは、活動に向けて準備中のグループと現在活動しているグループに焦点を当て、活動内容などをご紹介します。

「顔の見えるお付き合いとふれあいが一番大切」
から七隈校区社協「ふれあいサポート」から

はじまりは、超高齢社会の記事から
 きっかけは平成21年、ある新聞の「安心の妙薬は地域支え合い」という記事からでした。これを契機に、校区社協や自治協等で高齢者への互助活動への取り組みについて話し合われ、「高齢者生活支援組織(現在の「ふれあいサポート」)」検討委員会の立ち上げにつながっていきました。
何度も検討を重ねていくなかで
 検討委員会は、
【写真】「ふれあいサポート」ボランティア講座
自治会・校区社協・民児協・区社協・いきいきセンターで構成され、活動内容や組織体系等の詳細については小委員会にて検討されました。活動内容を検討するにあたっては、まず、校区の75歳以上の住民(約400名)を対象にアンケート調査を実施し、その結果を基に会議が行われました。
小委員会では活動内容のほかに、組織体系やボランティアの募集方法等の詳細についても話し合われ、10回以上の会議が行われました。また、その間に広報を目的とした講座やボランティア募集を目的としたボランティア講座も開催されました。
校区や各自治会の承認を得て
 平成24年度に校区社協や自治協の総会で承認を得て、「ふれあいサポート」は校区社協事業として位置づけられました。その後、校 区社協役員が11全ての自治会に対して説明会を行い、活動について理解を得ていきました。
共助の精神での支援を
【写真】チケット
 「ふれあいサポート」は、会員制とし、「依頼会員」「支援会員」ともに事前に登録する仕組みをとっています。 サービス内容は、アンケー
トで希望が多かった事項や介護保険に該当しないサービスを参考にし、大きく分けて4つ(室内軽作業、庭作業、外出支援、話し相手)の項目に決定しました。「支援会員」はできる範囲でこれらを行います。
また、この組織が継続して運営できるよう、低額有償での支援とし、財源はグループの運営や備品の購入等に使用されることになっています。また、会員同士で現金を扱わないよう、自治会から事前にチケットを購入してもらい、支援を受けた際に「支援会員」に渡すことになっています。(金額は30分350円)
活動原則は全体で設けるが、運営は各自治会で
 「ふれあいサポート」の最大の特徴は、会員や依頼の募集受付、紹介、利用料の管理等を各自治会で行う点です。高齢化社会の問題は地域住民一人一人の問題であり、校区全体で活動を行っていくためには、各自治会が中心となって行うことが最も適当と考えました。各自治会の説明会では多くの意見が出されましたが、何度も説明を行い少しずつ理解を得ていきました。
【イラスト】七隈校区社会福祉協議会
各団体との連携も
 「ふれあいサポート」は、校区社協、自治協、公民館等が、共に準備を進めてきまし
た。また、校区社協が行っているふれあいネットワークやふれあいサロンとも協力体
制ができています。
大切なのは「ふれあい」
 「ふれあいサポート」という団体名にもあるように、七隈校区のこの活動は、サービス提供よりもふれあいに重きを置いています。
困りごとは解決できるにこしたことはありませんが、直接住民同士が顔を合わせることで地域住民のつながりができ、福祉だけでなく 防犯や災害時の支援にもつながります。そのためにも校区全体での取り組みを大切にし、時間をかけて活動の準備が進められました。
現在は、各自治会で会員の募集など活動開始に向けての準備が行われています。

「安心・安全」をモットーに
から若久校区社協「若久おたすけ隊」から

団塊の世代の退職仲間の集まりをきっかけに
 いわゆる「団塊の世代」の気の合う仲間で集まっていたとき、「退職後、地域に何か貢献したい」と思い立ち、何度も協議を重ね、幾多の挫折も味わいながら立ち上げに至ったのが、「若久おたすけ隊」。
発起人11人それぞれができることをもちよって、活動内容を決めたり、他都市の活動を参考にしながら利用料を決めたりしていきました。
校区社協・区社協との連携
 話し合いを進める中で、校区社協や区社協とも連携をとるようにしました。校区社協と連携することで、地域住民の信頼を得ることにつながり、また、既存の見守り活動との相互協力体制の構築にもつながりました。
南区社協からは、区内で新たにボランティア活動を始める団体に立ち上げ経費を助成する『ふれあい奨励金』制度の活用をはじめ、様々な情報の提供を受けました。
「できることを、できるときに」
【写真】活動風景
 「若久おたすけ隊」の活動は、電球交換や家具の移動、荷物の上げ下ろし等、高齢者のちょっとした困りごとを手助けする、というものですが、メンバーができる範囲のことを、無理なく続けられるよう、メニューが設定されています。
利用料は、1回100円です。 「無料だと頼みづらい」と依頼者が遠慮されないよう、また、安くてワンコインで利用できるよう100円いただくことにしました。
「安心・安全」を意識した心配り
 活動のモットーは「安心・安全」。その一つとして、活動時は、原則校区社協のふれあい支援部のメンバーが同行することにしていて、依頼者が安心して利用できる仕組みを作っています。 
 また、グループの最大の特長ともいえるのが、依頼を受けた際の対応です。依頼が専用電話に入ったら、担当者からすぐにメンバーに依頼内容がメールで発信され、1時間以内には誰がいつ行くことができるのか依頼者に返事をする、という細やかな体制をとっています。この仕組みを確立するまでは苦労も多かったのですが、今では、このスタイルが定着し、スムーズな対応ができており、依頼者の信頼につながっています。
利用者の笑顔がやりがいです
 1回100円の利用料は、会の運営費に充てられており、メンバーの活動は無償のボランティアです。利用者の「ありがとう」という言葉と笑顔が一番の喜びで、人の役に立ったという実感がやりがいにつながっています。
地域の見守り活動にも貢献
 困りごとの手助けをするということだけでなく、この活動を通じて、高齢者の安否確認
を行い、孤独死を少しでもなくすことに貢献したいとも考えていて、校区社協や町内会の見守り活動とも連携し、相乗効果が生まれています。
 依頼によって見ず知らずの人と知り合い、道端でお会いして声を掛け合うようになった方もおられます。
今後の展望
  現在、 実際の活動のほか、月1回の定例会で報告やメンバー同士でのアドバイスを行っています。
また、チラシとラックを作成し、公民館や校区内の病院、薬局などに置かせていただいていて、チラシを見た方からの問い合わせも徐々に入ってきていますが、今後、より多くの方にご利用いただきたいと考えています(特に男性の方のご利用が少ないのでお待ちしています)。
 活動を始めて約半年がたちましたが、これからも試行錯誤を続けながら、「安心・安全」な地域貢献活動を無理なく継続していけるよう、頑張っていきたいと思います。
写真】若久おたすけ隊メンバー・チラシ
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「個人情報の共有」への取り組み
地域福祉ソーシャルワーカーの活動を通じて
 平成23年度から3年間のモデル事業として福岡市より委託を受け取り組んでいる「地域福祉ソーシャルワーカー・モデル事業」。モデル校区8校区・地区では、様々な地域団体の協力を得ながら地域の実情に合わせた見守り活動が進められています。
 今回は西区周船寺校区の取り組みと、地域福祉ソーシャルワーカー(以下CSW)の関わりについてご紹介します。
周船寺校区の現状と課題
 
【イラスト】周船寺校区の組織図(例)
 周船寺校区での見守り活動は、校区社協を中心に、ふれあいネットワーク班を全町(8町)で組織し自治会長が班長、民生委員が推進員兼訪問員、組長が連絡員(見守りのボランティア)として活動しています。
 しかし、各班(町)の活動者間で見守り対象者の情報を「誰に」「どこまで」伝えていいのかという認識が違い、組長にまで見守り対象者の氏名などの情報提供が出来ていない班(町)もありました。
 また、活動者の交替によって、情報共有の認識にずれが生じ、活動が衰退してしまうという課題もありました。
見守り活動における「個人情報取り扱いの手引き」作成
  「情報の共有がなければ地域で助け合うことができない」という考えのもと、対象者の情報共有のルールを明確にするため、周船寺校区版の「ふれあいネットワーク活動個人情報の手引き」を作ることになりました。CSWが原案を作成、自治協議会、校区社協、校区民生委員児童委員協議会の代表者と検討を重ね、平成25年2月に完成しました。
 この手引きは、ふれあいネットワーク対象者の情報を「誰に」(情報共有の範囲)、「どこまでの情報」(提供する情報の範囲)を伝えるかを整理して記載したものです。
見守り活動の広がり
  この手引きが出来たことで、組長を見守りボランティアと位置づけている周船寺校区においては、「ネットワーク関係者間で、見守り対象者の情報を共有したり、気づいたことを組長に伝えても問題ない」と確認できました。
【イラスト】マニュアルの表紙

 現在、周船寺校区では、組長に見守り対象者の情報を伝えたうえで、市政だよりの手渡しなど、見守り活動への協力を、改めてお願いする動きが広がってきています。
 今後も、一人でも多くの方に見守り活動に協力してもらえる体制が整うように、CSWは校区住民の方と一体となって進めていきます。
 「周船寺校区ふれあいネットワーク活動個人情報の手引き」についてのお問い合わせは、
福岡市社会福祉協議会 地域福祉課
電話番号:092-720-5356
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判断能力が不十分な人の暮らしを支える
成年後見制度

 認知症や知的・精神しょうがいなどにより判断能力が不十分な方々は、自分で財産管理や契約等の手続を行うことが困難な状況にあります。また、悪質商法や詐欺の被害者になりやすく、実際に多数の被害事例が報告されています。
成年後見制度は、このような方々の財産や暮らしを法的に守るための心強い味方です。
【成年後見制度のしくみ】
 成年後見制度は、「法定後見」と「任意後見」に分かれます(図1)。
 「法定後見」は、すでに判断能力が不十分な人に対し、申立に応じて家庭裁判所がふさわしい支援者を選ぶしくみで、本人の判断能力の程度に応じて3 類型に分かれます。
 一方、「任意後見」は、将来の判断能力低下に備えて、本人と支援者とが公証役場で契約を結んでおき、判断能力が低下した時に家庭裁判所に申請して支援が開始されるしくみです。
【イラスト】成年後見制度のしくみ
【福岡市社協による法人後見】
 本会では、判断能力が不十分な人の在宅生活を支えるため、本人との契約により、福祉サービス利用手続や日常金銭管理をお手伝いする「日常生活自立支援事業」を実施しています。しかし、介護度が増して特別養護老人ホーム等に入所したり、判断能力がさらに低下したりした場合は、契約に基づく当該事業を継続することができなくなります。また、利用者が詐欺被害にあった場合の取り消しなど、法的な権限が必要となるケースでは、当該事業による支援には限界があります。
 そこで本会では、法人として成年後見人となり、家庭裁判所から与えられた権限の範囲で本人に代わって、暮らしに必要な手続や財産管理を行う「法人後見」の取り組みを開始しました。これにより、契約能力を失っても、引き続き本会の支援を継続し、取消権等のより強い権限を持って、本人を保護することができるようになりました。
【地域住民とともに本人を支える法人後見事業】
【イラスト】市民後見人養成研修後の流れ

 成年後見制度の主な担い手は、親族や専門職(弁護士・司法書士等)が中心です。
しかし、親族関係の希薄化や専門職によるきめ細かい支援の限界等から、新たな担い手=“地域住民による支え合い活動の一環”としての「市民後見人」が注目されています。
 本会では、昨年度より「市民後見人養成研修」(福岡市の受託事業)を実施し、今年度からは、その修了者に本会の法人後見業務の担い手として、活躍していただく取り組みを開始します(図2)。
 平成25年6月末現在、本会では法人として12件の成年後見人等に就任しており、現在、修了生の活動に向けた準備を進めています。きめ細かい見守りなど市民ならではの特徴を活かし、地域福祉活動と連動した「法人後見」を推進していきます。

【成年後見制度についてのお問い合わせ】
あんしん生活支援センター
電話番号:092-751-4338

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安心情報キットの配布を行っています!

 福岡市・各区社会福祉協議会では、本年度も、地域の皆様のご協力のもと、「安心情報キット」を配付しています。
【写真】安心情報キット

1.配付対象者
ひとり暮らしの高齢者やしょうがい者など、地域で見守りが必要な方(ふれあいネットワーク対象世帯や災害時要援護者台帳登録者など)

2.配付方法
ふれあいネットワーク訪問時、または、災害時要援護者台帳調査時等に随時配付します。

 昨年度は、地域の皆様のご協力のおかげで、市内合計さんまんろっぴゃくごじゅうはち名の方に配付することができました。皆様のご協力に対し、心より感謝申し上げます。
 なお、既にキットを受け取られている方で、身体状況などが変わられている場合は、随時カードの書き換えをお願いいたします。

※安心情報キットとは
かかりつけの病院、緊急連絡先等の情報を書いた「安心カード」を筒に入れ、冷蔵庫で保管し、緊急時の対応に備えるものです。

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シニア世代応援事業

 ボランティアセンターではシニア世代のボランティア活動を応援するために、本年2月
から「介護支援ボランティア事業」を4月からは「シニアアシストふくおか」を開始しました。
 「介護支援ボランティア事業」は介護保険施設でのボランティア活動、「シニアアシストふくおか」は様々なボランティア活動や市民活動を紹介します。
【イラスト】マニュアルの表紙
【介護支援ボランティア】
介護支援ボランテア事業の指定を受けた介護保険施設で活動をするとポイントが付与され、たまったポイントを換金もしくは寄付することができます。

◇対  象
65 歳以上( 福岡市在住の介護保険第1 号被保険者)
◇活動方法
事前に指定を受けた介護保険施設一覧より活動したい施設を選び、活動者本人が直接連絡して、活動日等を決めます。
( 必要に応じ、ボランティアセンターが調整をお手伝いします。)
◇登録方法
市・区ボランティアセンターに介護保険被保険者証を持参のうえ登録用紙に必要事項をご記入ください。

【お問い合わせ】
福岡市ボランティアセンター
電話番号:092-713-0777
【シニアアシストふくおか】
シニア世代が培ってきた知識、経験を生かして、福祉、環境、健康、まちづくり、災害救援、健全育成などの中から、その人にあったボランティア活動や公益活動に繋げ、セカンドライフの生きがいづくりを支援する取組みです。また、登録団体の活躍の場を広げるため活動支援を行います。

◇対  象
50 歳以上
◇活動方法
希望する活動内容を聞き取り、市ボランティアセンター専任コーディネーターや区社協職員が、該当する活動団体や地域での活動をきめ細やかに紹介・斡旋します。
【イラスト】市民後見人養成研修後の流れ

◇登録方法
市・区ボランティアセンターにて、登録用紙に必要事項をご記入ください。

【お問い合わせ】
福岡市ボランティアセンター
電話番号:092-713-0777
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ボランティア活動保険

日本国内でのボランティア活動中のケガや賠償責任を補償!!
A プランは、死亡1,200万円、入院6,500円、通院4,000円、賠償責任5億円(限度額)を補償。全国180万人加入!
【イラスト】男性
【特徴は】
●活動場所と自宅との往復途上の事故も補償! 
●熱中症(日射病・熱射病)による障害も補償!
●ボランティア自身の食中毒や特定感染症も補償!
●地震など天災によるケガも補償 
(天災タイプご加入の場合)
年間保険料|基本タイプ Aプラン…300円 Bプラン…450円 天災タイプ Aプラン…460円 Bプラン…690円
※各プランの補償金額、補償内容などの詳細は、専用のパンフレットを
ご用意しておりますので、最寄りの社協にお問い合わせください。
ボランティア行事用保険
地域福祉活動やボランティア活動の一環として行われる各種行事における
ケガや賠償責任を補償!
福祉サービス総合補償
ヘルパー・ケアマネジャーなどの活動中のケガや賠償責任を補償!
送迎サービス補償
送迎・移送サービス中の自動車事故などによるケガを補償!
お申し込み、お問合せは、あなたの地域の社会福祉協議会へ
【団体契約者】
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
※この保険は、全国社会福祉協議会が保険会社と一括して契約を行う団体契約です。

【取扱代理店】
株式会社 福祉保険サービス
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番2号 新霞が関ビル17F
電話番号:03(3581)4667 Fax番号:03(3581)4763
受付時間:平日の9:3 0 1 7: 3 0 ( 1 2 / 2 9 〜 1 / 3 を除きます。)
〈引受幹事保険会社〉日本興亜損害保険株式会社
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この人に聞く

【写真】かつらひなたろうししょう
落語家 桂ひな太郎(かつらひなたろう)師匠(ししょう)
群馬県安中市出身
1993年(平成5) 真打昇進
2003年(平成15) 九代目 桂文楽門下に入門。桂ひな太郎と改名
2005年(平成17) 成年後見落語「後見爺さん」をリーガルサポー ト群馬の協力の元、NHK ハートフォーラムで 発表
〜以来全国各地を講演! 成年後見制度を分かり易く口演中。
 桂ひな太郎師匠のホームページ http://hinataro.com/
 高齢社会が加速する中で、認知症高齢者や、一人暮らしの高齢者は増加し続けています。そのような社会で必要性が高まっている成年後見制度ですが、まだまだ知られていないということが一つの課題と言えます。
 6月6日に開催した「第1回市民福祉講演会『落語でわかる成年後見制度』」で「成年後見落語」を口演していただいた桂ひな太郎師匠にお話を伺いました。
成年後見落語をはじめたきっかけを教えてください。
 群馬県の司法書士の先生方から新作落語を依頼されたのがきっかけです。当初は成年後見制度と言う名前も知りませんでしたので、最初はお断りしました。
ところが、落語が好きな司法書士の先生がいらっしゃって、話の骨格は作っていただけるということでしたので、その骨格に肉付けして台本を作り、成年後見落語を始めることになりました。
成年後見落語で気を付けている点を教えてください。
 成年後見落語は制度の必要性をお伝えしています。観られたお客様が、成年後見制度に関することを一つでも多く覚えていただけるように分かりやすく説明するように配慮しています。お客様の反応をうかがいつつ、必要に応じて話を噛み砕いて繰り返し説明します。
 また、観に来られたお客様に、時間を長く感じさせないように工夫しています。お客様の日常的な出来事を取り入れることで、内容を身近に感じていただけるものにしよう、と日頃から情報収集するように心がけています。
 せっかく時間をとって成年後見落語をさせていただくのですから、お客様が家に着いたころには何の話だったか忘れてしまうような口演はしたくありません。成年後見制度を知っていただくとっかかりとなればと思っていますので、内容を詰め込みすぎないようにしています。
成年後見落語をご覧になられた方からどんな反応がありますか。
 口演後のアンケートでは、ほとんどの方から「わかりやすかった」と回答いただいています。最初に成年後見制度について簡単に触れ、落語の中で制度の必要性をお伝えし、そして専門家の先生に制度の詳細を説明していただくと、お客様の理解も深まるようです。
成年後見制度に対する思いをお聞かせください。
 私自身家族がありませんので、この制度は必要なものだと強く感じます。そのためにも、まずは成年後見制度を知ることが不可欠ですが、難しい言葉や制度の仕組みはすぐに頭に入りません。それをいかに分かりやすくお客様にお伝えできるかをいつも考えます。成年後見落語は、大変思い入れもあり、口演ごとに改善しながら取り組んでいます。
今後の展望をお聞かせください。
 成年後見落語を口演する仲間をつくり、伝えていく人材を育てたいです。そして、成年後見制度の周知活動に努めていきたいと考えています。先ほどお話しましたアンケートも効果的な周知活動の一つで、アンケートの結果は全てブログに掲載しています。 これからも一人でも多くの方に成年後見制度を知っていただくための入り口として、口演を続けていきたいです。
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福祉図書・情報室 注目の1冊

「実践 成年後見」 民事法研究会 発行
成年後見実務に関する最新の情報を提供する隔月刊雑誌。
特集では実務で直面している問題点や、法の動向などをわかりやすく解説する。
【写真】見て知る介護実習入門 DVD


【お問い合わせ】
市民福祉プラザ2階 福祉図書・情報室
電話番号:(092)731−2946 
Fax番号:(092)731−2947
開室時間 10:0018:00
(第3火曜日は休室)
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平成24年度事業報告及び決算

 私たちが暮らす社会には、都市化や少子高齢化、価値観の多様化、経済情勢の停滞などにより、制度の谷間にある複合的な課題を抱えている人が少なくありません。福祉へのニーズが高まる中、公的サービスだけでは全てを解決することはできず、より柔軟な福祉サービスの構築が求められています。
 このような状況の中で、本会では、生活福祉資金貸付申請の急増による区社協の業務量増に対応するため、市社協に「生活福祉資金受付センター」を設置し、申請・受付業務を集約、専門相談員を置き、きめ細やかな対応を行うとともに、区社協職員の地域福祉業務への取り組みの強化につなげました。
また、地域の見守り対象者の情報把握の支援や、緊急時の連絡先を記すカードの配付、生活課題を抱える個人に寄り添い、地域住民と連携して解決に向けて取り組む「地域福祉ソーシャルワーカー・モデル事業」に取り組んだほか、判断能力が不十分な人を住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援する「成年後見支援事業」、高齢者の生きがいづくりや社会参加を促進するための「介護支援ボランティア事業」等を実施しました。さらに、多様化・複雑化する福祉課題に適切に対応できる職員の育成等を図るための、「社協起動プラン」を策定しました。
 平成24 年度は、以下の方針をもとに各種事業を実施しました。
●住民主体の在宅福祉サービスの推進
 住み慣れた地域で、誰もが健やかに安心して暮らせる「ともに支えあう福祉のまち」をめざし、ふれあいサロン、ふれあいネットワーク等の地域住民による自主的な福祉活動を支援しました。
(ふれあいネットワーク助成校区数) 127 校区 ( 実施校区数131校区)
(ふれあいサロン助成状況) 139 校区・309 ヵ所
(ふれあいランチ助成校区数) 5 校区
●地域福祉ソーシャルワーカー・モデル事業
 福岡市からの3年間の委託事業として、専任職員を団地、戸建て等居住形態の異なる市内7校区1地区のモデル校区に配置し、地域の特性に合わせた高齢者等の見守りの仕組みづくりに向けて、活動者等の支援を行いました。また、対応が困難な個別ケースへ活動者と一緒に関わるなど、個別支援にも取り組みました。
(地域福祉ソーシャルワーカー・モデル校区)
東区 城浜校区、南区 東若久校区・東花畑校区、城南区 城南校区・
金山団地、早良区 大原校区、西区 西陵校区・周船寺校区
●ボランティア活動の推進
 ボランティア活動への参加促進やボランティア意識の高揚を図るため、高齢者外出ボランティア養成講座等の各種講座を開催してボランティア育成を行うとともに、ボランティア活動の相談や調整を行いました。
(個人ボランティア新規登録者数) 533人
(年度末登録者数) 2,006 人 (依頼件数) 1,522件
●生活福祉資金貸付等事業
 低所得者、高齢者、しょうがい者等を対象に、それぞれの世帯の状況や必要に合わせた資金の貸付を行う、生活福祉資金受付センターを設置し、きめ細やかで迅速な対応を行いました。
(貸付件数) 1,060 件 (貸付額) 約63,716万円
●日常生活自立支援事業
 認知症や知的しょうがい、精神しょうがいのために判断能力が十分でない人々が、地域で自立した生活ができるように、福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理などの生活支援を行いました
(新規契約件数) 171 件 (年度末契約件数) 430件
●ずーっとあんしん安らか事業
 高齢者が安心して在宅生活を送れるよう、葬儀・家財処分を行うための預託金を事前に預かり、定期的な見守り及び入退院時の支援などのサービスを行いました。
(年度末契約件数) 25 件
●成年後見支援事業
 親族や専門職による後見人が得られにくい人に対して、家庭裁判所からの選任を受け、本会が法人として後見業務を行いました。また、成年後見制度の担い手として地域住民の視点で支援を行う「市民後見人」を養成するための研修を実施しました。
(法人後見受任件数) 11 件 ( 市民後見人養成研修修了者) 44 人
●ファミリー・サポート・センター事業
 子育て家庭が地域の中で孤立することなく安心して子育てができるよう、子育てを「応援して欲しい人」「応援したい人」を組織化し、会員制による相互援助活動を広めました。
(会員登録状況) 6,626人( 依頼 4,886 人・提供 862 人・両方 878人)
(活動回数) 18,143件
●安心情報キット配付事業( 新規)
 地域での見守りや災害時に避難支援が必要なひとり暮らしの高齢者等を対象に、緊急時や災害時など緊急事態の備えとなるよう、「安心情報キット」の配付を行いました。
( 配付状況) 30,658個
●介護支援ボランティア事業( 新規)
 65歳以上の方が介護保険施設でボランティア活動を行うとポイントが付与され、たまったポイントを換金等できる仕組みを平成25年2月に開始しました。
( 登録者数) 808 人 (受入施設数) 285か所
●社協起動プランの策定
 多様化・複雑化する福祉課題に柔軟かつ適切に対応していくことができるよう、業務の効率化や人材育成、職員の専門性の向上を図るとともに、その支援体制の整備を行うための「起動プラン」を策定しました。
●その他の事業
○心配ごと相談事業 ○福祉バスの運行 
○市民福祉プラザの管理運営 ○市民向け福祉講演会の開催 
○福祉用具リサイクル斡旋事業 ○リフトカー貸出事業 
○奉仕銀行運営 ○民間社会福祉事業従事職員福利厚生共済事業
○広報・啓発活動 等
※平成24 年度事業報告書、収支決算書は、本会総務課で閲覧できます。
平成24年度 事業活動収支計算書 (単位: 円) 
事業活動収支の部
収入 (1) 1,140,781,597
支出 (2) 1,144,402,682
事業活動収支差額 (3) = (1) ひく (2) −3,621,085
事業活動外収支の部
収入 (4) 52,298,307
支出 (4) 30,603,445
事業活動収支差額 (6) = (4) ひく (5) 21,694,862
経常活動収支差額 (7) = (3) + (6) 18,073,777
特別収支の部
収入 (8) 735,000
支出 (9) 516,302
事業活動収支差額 (じゅう) = (8) ひく (9) 218,698
当期活動収支差額 (じゅういち) = (7) + (じゅう) 18,292,475
繰越活動収支差額の部
前期繰越額 (じゅうに 254,567,769
当期末繰越額 (じゅうさん) = (じゅうに) + (じゅういち 272,860,244
積立金取崩及び積立 (じゅうよん) 9,103,793
次期繰越額(じゅうご) = (じゅうさん) + (じゅうよん) 281,964,037
平成24年度 貸借対照表 (単位: 円) 
資産 負債及び純資産
流動資産 408,906,981 負債
956,447,961
固定資産 1,753,556,872  流動負債 175,030,426
     固定負債 781,417,535
    純資産 1,206,015,892
     基本金 5,000,000
     基金 885,360,784
     その他積立金 33,691,071
     次期繰越額 281,964,037
2,162,463,853 2,162,463,853
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ご寄付ありがとうございました

東区 りきまるけいこさま・きどしげおみさま
中央区. おのかずえさま・れぼるーずさま
南区 かわさきひろこさま
城南区 まつおかせいこさま・ふくおかてーぷのかいさま
西区 ぐるーぷあいさま・はたえあつしさま
(順不同)
 平成25年1月平成25年6月の間に本会にご寄付をいただいた皆さまです。
お預かりした寄付金は、 しょうがいしゃが働く小規模作業所等に配分(助成)する他に、ボランティア活動の振興、高齢者、しょうがいしゃ、児童、母子等の地域福祉活動費などに大切に使わせていただきます。なお、ほかにも多数ご寄付いただきました。
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財団法人福岡市母子福祉会様より多額の寄付をいただきました

【写真】財団法人福岡市母子福祉会のみなさん
 昭和23年にその前身となる向陽会を設立されて以来、福岡市の母子福祉の向上に多年にわたり貢献された財団法人福岡市母子福祉会様が、このたび解散されるにあたり、本会に多額の浄財をご寄付くださいました。
 ご寄付いただきました浄財は母子福祉を始めとする社会福祉事業のために有効に活用させていただきます。
 本当にありがとうございます。(平成25年6月26日)
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福岡東ロータリークラブからなかよし共同作業所(南区)への
寄付贈呈式が行われました

【写真】なかよし共同作業所への寄付贈呈式

 本会が福岡東南ロータリークラブより相談を受け、寄付施設の紹介を行ったものです。なかよし共同作業所では、ガラス製品作りに必要な上絵付電気炉や、オーブンレンジなどの備品を購入されました。
 贈呈式は、なかよし共同作業所の「なかま」による手作りの式次第と、作業所のオリジナルソングが披露され、福岡東南ロータリークラブの方々と交流を深められました。
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「税額控除の対象となる社会福祉法人」に認定されました

 平成25年7月17日より、福岡市社会福祉協議会への個人の皆さまからの寄付金(賛助会費含む)が、「税額控除」の対象となりました。
 福岡市社会福祉協議会に寄付をすると、最大で50%が税額から控除されます。
所得税
どちらか有利な方法を選択できます。
(1)所得控除【従来の方法】
(寄付金合計額※1 −2,000 円) × 所得税率=控除額
(2)税額控除【新たな方法】
7月17日以降のご寄付に有効です。
(寄付金合計額※1 −2,000 円) × 40% = 控除額※2
県民税 税額控除
(寄付金合計額※1 −2,000 円) × 4% = 控除額
市民税 税額控除
(寄付金合計額※1 −2,000 円) × 6% = 控除額
※1 寄付金合計額は、年間所得金額の40%が限度となります。
※2 控除額は、所得税額の25%が限度となります。
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平成25年度福岡市福祉のまちづくり推進大会

【写真】住民流福祉総合研究所 所長 木原 孝久氏(きはらたかひさし)
日時:平成25年11月8日(金)
12時30分開場、13時開会
入場料無料
会場:福岡市民会館 (福岡市中央区天神5-1-23)
内容:福祉功労者表彰
福祉活動事例紹介
記念講演
『「住民流」が地域福祉を救う
助け合いの地域づくりのためにできること〜』
講師:木原 孝久 氏
(住民流福祉総合研究所 所長)
【問い合わせ】
福岡市社会福祉協議会 地域福祉課内
福岡市福祉のまちづくり推進大会事務局 TEL 720-5356
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赤い羽根共同募金箱設置にご協力をお願いします!

地域福祉活動を応援します
 
【写真】赤い羽根共同募金箱
 平成24年度に福岡市で集まった寄付1億2千万円は、福祉施設や団体に配分され、福祉施設での送迎車両などの購入や施設改修、身近な地域でのさまざまな福祉活動の経費として活かされています。
 現在、店舗や施設の窓口に募金箱を置いてくださる企業・団体を募集しています。
 ご協力先には、募金箱とポスターなどを貸し出します。

【問い合わせ】
福岡県共同募金会福岡市支会 電話番号:720−5350
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「心配ごと相談所」を開設しています

  市民の皆さまの日常生活で起こった様々な問題に、面談にて相談に応じます。
希望日の1ヶ月前以降から電話(電話番号:731-5300)でご予約ください。
曜日 相談時間 相談員 内  容
げつ 10時16時 民生委員 日常生活の悩み
げつ 13時16時 弁護士 法律相談
すい 13時16時 弁護士 高齢者に関する
法律相談
きん 13時16時 行政書士 遺言、離婚問題や
成年後見相談、悪徳商法問題
※祝休日、お盆(8月13日15日)、年末年始(12月28日1月3日) お休み。
相談料:無料 主催:福岡市社会福祉協議会
会場:福岡市市民福祉プラザ(中央区荒戸3−3−39)
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