ヘッダー部分を読み飛ばし、コンテンツへ移動する
ふくしのまち福岡
最新号のご紹介
バックナンバー
広告募集について
現在位置 トップページ > ふくしのまち福岡(広報誌)/ 2012年・冬号 (105号)

ふくしのまち福岡(広報誌)

2012年・冬号 (105号)

【イラスト】ふくしのまち福岡 2011年・夏号 表紙
マンションにおける高齢者の見守り活動
寄稿 マンションのコミュニティづくりについて NPO法人福岡マンション管理組合連合会 理事長 杉本典夫氏
高齢者のお住まい探しをお手伝いします〜福岡市高齢者住宅相談支援事業〜
地域福祉ソーシャルワーカー活動記
この人に聞く 特定非営利活動法人レスキューストックヤード 代表理事 栗田暢之 くりたのぶゆき 氏
第4期 地域福祉活動計画を策定しています
「奉仕銀行」をご存じですか?
ご寄付ありがとうございました
赤い羽根共同募金会からお礼
福祉図書・情報室「注目の1本(DVDの紹介)」
福岡市社会福祉協議会 賛助会員制度について
生活福祉資金貸付制度の相談・申請窓口が変わります
 このページのトップに戻る
マンションにおける高齢者の見守り活動
核家族化や高齢化の進行により、高齢者の孤立死や児童虐待など、孤立しがちな住民が抱える福祉課題は深刻化しています。また、東日本大震災の発生以降、住民同士の絆≠ェ見直され、これまで以上につながりを意識した地域づくりが求められています。
現在、福岡市では75%以上の世帯が集合住宅で暮らしています。マンションにおいても外部から支援を必要とする人を見守る事は難しいと言われていますが、今回は、高齢者の見守り活動を実施している2箇所のマンションの取り組みを取材しました。
マンションをついの棲家にするために

シャルマンコーポ博多 (博多区 千代校区 築37年 364戸)

管理組合理事長の樋渡重喜氏、「絆会」世話人の塚真弓氏にお話を伺いました。
マンション建設から37年経って
40歳で入居した人もすでに77歳になり、マンション居住者にも大きな変化がありました。子どもは巣立ち、1人暮らしや夫婦のみの高齢者世帯が増える中、「人に迷惑をかけたくない」「他人と比較したり、されたくない」等の理由で年とともに人と距離を置く住民が増え、生活や健康などの情報が周囲で把握しにくい状況となっています。
入居者のうち、全世帯の33%が70歳以上で、そのうち半数は1人暮らしです。
ボランティアグループ「絆会」の発足
「絆会」は、「シャルマンコーポを終の棲家に」を合い言葉に始まった勉強会を機に発足しました。自治会長や民生委員とも協力し、ひとり暮らしの高齢者を支援する勉強会を続けた結果、まずは災害時の支援体制の強化に取り組むことになりました。その後ボランティアを募集したところ、「日頃地域活動に参加できない分、災害時には協力したい」と昼間働いている方の参加もあり、50〜60代を中心に30人が集まりました。
災害時の「安否確認訓練」

ボランティアと高齢者の交流会
昨年の10月には「防災訓練」と併せて「安否確認訓練」を実施しました。対象となる高齢者は、平成17年の西方沖地震後に管理組合が継続して実施しているアンケートで把握しています。「大災害時に援護を希望する方」を募り、かかりつけの病院や緊急連絡先、健康状態などについて情報収集を行い、現在28人を把握しています。
訓練では、ボランティアが対象者宅を訪問し、安否確認ができた場合はドアにマグネットを付け、確認できなかった場合は、ドアノブにリボンをかけることで外から状況が一目で分かるようにしました。リボンは、暗くても目立つように反射材のたすきを加工した手作りです。
【写真】ドアノブにかけるリボン
ドアノブにかけるリボン


訓練が成功したのは、事前に実施したボランティアと高齢者の交流会があったからだと思います。初めて顔を合わせる人も多かったのですが、交流会の中盤には「電球を取り替える時に脚立にのるのが怖い」「タンスの上の物が取れない」という話が多くの高齢者から出され、ボランティアの中から「これからの課題としてみんなで考えよう」「自分は手伝えます」という嬉しい意見も出ました。
急時には協力して対応
市のサービスである「緊急通報システム」(※1)を利用する際、近隣に協力員を確保できない方がいました。
そこで、緊急連絡先として、昼間は管理事務室が対応し、夜間は管理組合理事長、副理事長、自治会長、民生委員、「絆会」世話人が全員で緊急連絡先になることで、安心してサービスを利用できるようにしました。緊急連絡先を1人で担うのは荷が重いと感じる人も多いですが、何人かで対応することで負担も分散されます。
認知症の方への対応が課題
先日、夫婦2人暮らしの妻から、「ちょっと外出した間に、認知症の夫がいなくなった」と連絡があり、手分けして捜索した際、写真の必要性を痛感しました。また、警察へ捜索願を出す時も写真が必要だったことから、今後は、希望に応じて高齢者の写真を撮影し、1枚をご本人へプレゼントし、1枚を緊急時用として管理事務室で保管することを計画しています。
さらに、来年度は、認知症に関する勉強会を計画しています。認知症への対応は、家族の理解と同時に周囲のフォローが必要です。そのためには周囲の人にも知識が求められます。
ついの棲家を実現するために
高齢者の中には、「このままの暮らしを続けていけるだろうか」「病気になったら」「亡くなった後のこと」などに強い不安を感じている人がいます。そして皆さんの願いは「愛着のある自宅で、必要なサービスを利用しながら安心して暮らしたい」「分からないことを相談できる人がほしい」と共通しています。
「絆会」では、勉強会を重ねるうちに介護保険を利用するだけでは安心して最後まで暮らすことは難しいことを知りました。そして、みんなで寄り添い、一緒に考え、出来ることからやってみようと活動を始めたばかりです。今後もより多くの方と一緒に考える機会を作っていきたいと思っています。
(※1)緊急通報システム
ひとり暮らしの高齢者等を対象にしたサービスで、緊急時にボタンを押すと受信センターから消防局や近隣の協力員に連絡するシステム。(※文章に戻る
 このページのトップに戻る
高齢者の困りごとにマンション内のボランティアが対応

生の松原サンハイツ (西区城原校区 築30年 14棟 395戸)

ふれあいサロン「サン友会」代表の山浦美千子氏、「お助け隊」佐渡良助氏に
お話を伺いました。
始まりは16年前
「年を取っても安心して暮らしたい」という思いで、16年前に女性有志を中心に、高齢者が集まり交流する場を設けたことが始まりです。現在は月に1回ふれあいサロン※「サン友会」として実施しています。交流を続けていく中で、新たなボランティアが増え、支え合いの輪が広がってきました。マンション内には、いろいろな特技を持っている方がいますので、そういう方を見つけては声をかけています。
※「ふれあいサロン」:校区社協の事業で、地域住民(ボランティア)が高齢者や障がい者などを対象に、仲間作りや交流・ふれあいの場を広げる活動
高齢者宅を訪問し、困りごとを把握
見守りが必要な高齢者約90世帯をボランティアが定期的に訪問しています。訪問を続ける中で、頼む人がいなくて困っている人ほど、なかなか言い出せずにいることが分かり、日常会話の中で困りごとを聞き出すよう心がけています。「ベッドを動かしたいけど持ち上がらない」「網戸を外すことができない」など、ちょっとした力仕事のご相談を受けたり、亡くなられたご主人への弔辞を頼まれたこともありました。
シニア世代の「お助け隊」が強い味方
「お助け隊」は、定年退職後の男性同士が「サン友会」で知り合い、自然と7〜8人の仲間に広がって今に至りました。余裕のある時間を使い人のためにできることはないかということで、始めはマンション駐車場のライン引きの手伝い等をしていましたが、外壁塗装工事の際、「テレビのアンテナの取り外しに困っている高齢者がいるから手伝ってほしい」という依頼を受け、個人のお宅の手伝いもするようになりました。電球の取り替えや火災報知器の取り付けなどを頼まれることもあります。
メンバーには、工具を持っている方、電気関係や、建築関係にお勤めだった方などいろいろな技術を持った方がいるため心強いですし、声をかければ快く引き受けてくれます。
子ども会が高齢者宅のリサイクル品を回収
マンション内にはリサイクルボックスが1カ所しかなく、古新聞を出す時などに不便を感じている方もおられますので、1人暮らしの高齢者や高齢者ご夫婦のお宅に、小学生が月に1回訪問して回収しています。訪問時には、なるべく顔をみて声をかけるように心がけてもらっています。高齢者の中には、「子どもの声に元気をもらえる」と訪問を心待ちにしてくれる方もいて、子どもにとっても励みになっているようです。
【写真】子ども会が高齢者宅のリサイクル品を回収

初めのうちは、緊張していた子も、回数を重ねるうちに慣れ、「リサイクルゴミありませんか?」と大きな声で訪問できるようになりました。また、「行ったけど出てこなかった」とすぐに引き返して来る子には、「おじいちゃんやおばあちゃんは、チャイムが鳴ってから玄関まで来るのに時間がかかるんだよ。すぐに出てこなくても少し待ってあげて。」と高齢者への接し方を説明することもあります。このように、地域の活動を通じて高齢者の気持ちを体験的に学ぶ場にもなっています。

無理なくボランティアを続けるために
【写真】リヤカーいっぱいの古新聞
リヤカーいっぱいの古新聞。
リヤカーは子ども用に自治会が特注したもの
ボランティアは、個人個人ができる範囲のことを 無理なく続けるように心がけています。また、相手があることですので、あまり中に入り込んでもいけないと思っています。「ボランティアでは荷が重い」という相談は、民生委員さん等を通じて介護保険制度など行政サービスを紹介してもらっています。
寄稿 Npo法人福岡マンション管理組合連合会
理事長 杉本 典夫(すぎもとのりお)氏
マンションのコミュニティづくりについて
現在、管理組合は、大きな課題を抱えています。それは居住者の高齢化問題です。はっきりと言えるのは、いままでやってきた「建物」中心の対策では絶対に解決できないということです。最低限必要なのは、マンション内のコミュニティをしっかりと作ること、そしてマンションだけで独立することなく、地域との連携を図ることです。コミュニティを形成することは、日常的なトラブルの未然防止や大規模修繕工事の円滑な実施等にプラスになり、また、地域社会の安全・安心のまちづくり、環境保全、防犯、防災等のための協力関係を築くことに有用です。コミュニティを難しく考える必要はありません。顔を合わせたら挨拶を交わし、会話をする関係ができていれば、やがて信頼関係が築かれ、同じ屋根の下に住む仲間として、何か合ったら助け合おうという気持ちが生まれるのではないでしょうか。相手の名前を覚え、より親密な関係を築くためにイベントを開催することも手段の一つです。
 このページのトップに戻る

高齢者のお住まい探しをお手伝いします

福岡市高齢者住宅相談支援事業
福岡市高齢者住宅相談支援事業とは?
ご希望をお聞きし、条件にあう民間賃貸住宅などの物件情報や、生活支援サービス情報をまとめて提供します。必要に応じて物件内覧や契約時の同行・同席の支援も行います。
ご利用できる方
市内の民間賃貸住宅などをお探しの方で、65歳以上の方のみで構成される世帯の方 (65歳以上の方と障がい者など配慮が必要な方のみで構成される世帯も含みます。)
【相 談 1】
【イラスト】相談1
60代娘さんと90代お母さんより
『90代の母と二人暮らしなんだけど、部屋が2階なの。 最近、母が階段の上り下りがつらくなってきたみたい。 1階の部屋に引っ越したいのですが・・・』

【解 決 1】
ご希望を伺って業者に探してもらいましたが、なかなか見つからないまま数ヶ月が経過しました。相談から3ヶ月目に、ご希望の1階のお部屋に入居できました。
【相 談 2】
【イラスト】相談2
70代男性より
『上の階の人の騒音にほとほと困っています。今より少しくらい狭くなってもいいから静かな部屋を探して欲しいんだけど。自分で探してみたけど、どの業者さんがいいかもわからなくて・・・』

【解 決 2】
急いでおられたので、見つかりやすくするために、ご本人の希望条件(部屋の広さ、家賃、住む地域など)を広げてもらい、業者にお願いしたところ、2週間ほどで入居できました。
相談及び支援の流れ
お電話でもご相談いただけますので、お気軽にお問合せください。
■ご希望や条件などをおうかがいします。
家賃、エリア、住宅タイプ、ご本人の経済状況、身体状況、ご家族の状況等のご希望や条件などをお聞かせください。
■民間賃貸住宅などの物件情報及び
生活支援サービス情報を提供します。
ご希望に沿って民間賃貸住宅などの物件や必要な生活支援サービスを探して、ご紹介します。
物件の内覧などを希望される場合は、相談員が事前に物件の管理会社へ連絡します。その後、ご自身で管理会社と連絡をとり、物件内覧などを行っていただきます。
■必要な場合は、物件内覧や契約の際に同行・同席して、支援します。
※同行・同席の支援は有料サービスとなります。
(一回あたり500円)
[お申し込み・お問い合わせ] 
福岡市社会福祉協議会  あんしん生活支援センター
〒810-0062 
福岡市中央区荒戸3−3−39 
福岡市市民福祉プラザ内 
電話番号(092)751−4338
Fax番号(092)751−1509
 このページのトップに戻る

地域福祉ソーシャルワーカー活動記

地域福祉ソーシャルワーカー・モデル事業とは
「地域福祉ソーシャルワーカー」を配置して校区住民と一緒に高齢者等の見守りについて考え、地域で支える活動につなげる事業です。地域福祉活動者の相談にのり、一緒に解決方法を考えます。福岡市から委託を受け、現在市内6校区でモデル事業として取り組み中です。
相談は地域の活動者から
地域福祉ソーシャルワーカー(以下ワーカー)は校区の自治協議会定例会に参加させていただいています。ある日、「近所の一人暮らしの女性Aさん(75歳)の様子が変だ。何度も同じ話をするし、ゴミ出しのルールを守らず住民から頻繁に注意されている。部屋の中も、荷物であふれ、寝る場所もない状態。台所はコンロのそばまで洋服が重ねられており火事が心配だ。」と、定例会で顔を合わせていた消防団・青年部役員のBさんから電話がありました。
民生委員さんや周囲の方からも話を聞いたところ、数年前から気になる高齢者として近所でも話題になっており、相談窓口に相談されたこともあったのですが、本人が拒否するので支援につながっていないことが分かりました。
地域の方と一緒に支援する
ワーカーはBさんと一緒に自宅を訪問しました。BさんはAさんと以前から親しい付き合いをされていたため、ワーカーは「Bさんの知り合い」として紹介してもらったところ初対面でしたがお話することができました。しばらく外で話した後、お部屋の掃除で困ってないかと聞くと、Aさんは「散らかっているので恥ずかしい」と言いながらも部屋の中に入れてくださいました。台所と2つの和室はどこも天井近くまで物が積み上げられ、畳が見えるスペースが1畳ほどという状況でしたが、その日はとりあえず処分を急ぐ生ゴミだけを捨てて帰りました。
まずはAさんに、ワーカーは「何か手伝ってくれる人、怪しい人ではない」と認識してもらう必要があると思い、Bさんや民生委員さん、近くに住むAさんの友人と一緒に週1回程度の訪問を開始しました。Aさんの身体状況や生活の様子を把握することと、ゴミを捨てて生活するスペースを確保することが目的でしたが、Aさんが不安な気持ちにならないように、Aさんの若い頃の話などを聞きながら友好的な関係をつくることに努めました。そして訪問を始めてから1か月半後、ワーカーと一緒に病院を受診することに同意され、検査の結果は中等度の脳血管性認知症ということでした。
福祉サービス等へつなぐ
Aさんの生活の様子が徐々に見えてくると、認知症のため通帳や銀行印を頻繁に紛失していることやバランスのとれた食事や入浴ができていないことが分かり、本会の日常生活自立支援事業(※1)や介護保険サービスの利用に向けた手続きをお手伝いしました。
「見守り」がある福祉のまちづくり
最近Aさんは「部屋を片付けたら友達をよんで一緒にお茶を飲みたい」とよく言われるようになりました。Aさんはリウマチを患っておられ、力仕事をすると指がとても痛み、数年前からゴミ捨てができなくなったようです。
【写真】私たちが「地域福祉ソーシャルワーカー」です
私たちが「地域福祉ソーシャルワーカー」です

そして「ゴミ屋敷状態」となってしまった我が家を見られたくない、恥ずかしいという気持ちから周りの人たちの支援を拒んできたと思われます。こういった「助けてほしい」と自分から言えない人たちのSOSや異変を発見できるのは、同じ地域で生活をし、いつも「見守り」「気にかけて」いる住民です。
ワーカーはこれからも、歳を重ねても身体が思うように動かなくなっても安心して住み続けられる地域をどうやって作っていくか、モデル校区の方々と一緒に考えていきたいと思います。
(※1)日常生活自立支援事業
認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分な人の権利を擁護することを目的に、福祉サービスの利用援助や日常的金銭管理等を行う事業。(※文章に戻る
 このページのトップに戻る

この人に聞く

【写真】なかざわたくみさん


1995年阪神・淡路大震災時に当時勤務していた大学の学生ら延べ1,500人のコーディネーターとして被災者支援にあたったことを契機に、NPO法人(所在地:名古屋)を設立。現在までに35カ所の被災地で支援活動を行う一方、災害に強いまちづくりや人づくりの各種事業にも多く携わる。
地震から身を守るためにまずすべき事はなんですか。
是非今すぐ実践してほしいのは、家具の前に寝ないことです。阪神淡路大震災における死因の83.3%は家具や家屋による圧死でした。つまり家具を固定しておけば命が救えたかもしれないということです。公民館で家具の固定方法について講習会を実施したところ、終了後に受講者によるボランティアグループが結成され、1人暮らしの高齢者宅の家具を固定する活動につながった地域もありました。。
災害に強い地域とはどういう地域ですか。

阪神淡路大震災の時、多くの方が生き埋めになり、すぐに近くの方がバール等を持ち寄って救助活動を始めました。災害時に救急車は来ないと思った方が良いです。地域でやるしかないんです。
必要なのは力仕事だけじゃありません。「この家には脚の悪いおばあちゃんがいる」「元看護師さんで応急手当ができる人がいる」など、地域の情報を知っていることが大事です。そしてその情報が共有され、いざという時に発揮される地域が災害に強い地域なのです。平常時のあり方が緊急時の運命を変えます

情報を共有することの難しさを感じている方も多いと思いますが。
障害となっているのが個人情報保護法ですが、「行政から名簿を出してもらえないから何もできない」じゃなく、地域の中で作っていくことです。情報を集めるのは大変だと思うし、同意しない方もいると思います。でも「何かあった時に命を守りたいから」と話していくことしかないと思います。おせっかいが必要なんです。100%の情報を目指すことは絶対に無理です。1人、2人と少しずつ増やしていくしかないと思います。
支援を受けたくないという方もおられますよね。
ある高齢者のお宅に家具の固定を手伝うために民生委員さんと一緒に訪問しました。何度説明しても分かってもらえず、必要ないという回答が続きました。ある日、地域の関係者で対策会議をしたところ、参加した地域の人から「月曜と木曜に来るヘルパーさんには頭が上がらないらしい。」という情報を得ました。早速ヘルパーさんを通して話をしてもらったところ、すぐに了解してもらった事例があります。時間がかかりますが、1人1人に対応していくしかないと思います。
多くの地域の防災訓練に関わっていらっしゃいますね。

ある地域の防災訓練は、要援護者宅の安否確認と避難誘導の訪問に中学生が同行しています。次の時代を担う中学生が参加することは地域住民にとって心強いことですし、中学生も頼りにされてやる気になります。訓練では、「竹ざお2本と毛布で担架ができる」という地域の方の実演を交えた交流会も実施していました。
また、若い世代や子ども達の中には「炊き出し」を知らない人もいます。そういう伝承も大事だと思います。

災害に強いまちにするために私たちは何をすべきでしょうか。

防災に特効薬はありません。地道に丁寧にやっていくしかないと思います。
必要なのは住民の参加です。特に必要なのは、おせっかいです。「あなたの命を守りたい」というおせっかいが災害に強いまちを作っていきます。
何より大切なのは、自分1人で頑張らず、多くの人や地域の資源を上手に巻き込んでいくことではないでしょうか。

 このページのトップに戻る

第4期地域福祉活動計画を策定しています

高齢者の孤立の問題、悪質商法の被害など、これまでの社会福祉制度の枠組みでは解決が難しい、新たな生活課題が発生しています。
福岡市社会福祉協議会では、このような時代の流れに対応した福祉のまちづくりを進めるため、地域住民や各種団体の皆さんと協力して取り組む活動を具体化し、計画的に進めていくため、「地域福祉活動計画」を策定中です。(本年3月末の策定を予定しています)
 基本理念 市民一人ひとりの参加と支え合いにより、
誰もがその人らしく安心して暮らせる
福祉のまちづくりを推進します
計画の期間 平成23年度から27年度までの5年間
基本目標と
重点取り組み
にじゅうまるは計画期間において
  「重点的に取り組む」項目です。
【写真】私たちが「地域福祉ソーシャルワーカー」です
T 地域の支え合い活動の充実を図ります
校区福祉座談会の開催
あんしんサービス創造モデル事業
地域福祉ソーシャルワーカー事業
U 多様なボランティア活動を推進します
市民から求められるボランティアセンター
    の検討
シニアボランティアの育成
V その人らしい暮らしを支えます
地域包括ケア体制の実現に向けた社協による総合相談体制の検討
成年後見制度利用促進に向けた取り組みの強化・日常生活自立支援事業
ずーっとあんしん安らか事業
地域福祉ソーシャルワーカー事業(再掲)
W 福祉の心を育み広めます
福祉学習の推進
福祉啓発・情報発信機能の充実
さらに、4つの基本目標を達成するために、市・区社協の基盤強化を図ります
災害支援の対策 財源の確保
事業推進体制の強化 職員の専門性の向上
 今後、社協職員が地域の皆さまとともに、それぞれの校区の実情にあった取り組みを進めてまいりたいと思いますので、是非ご協力をお願いいたします。
「奉仕銀行」をご存知ですか?

福岡市社会福祉協議会は、皆さまの善意(寄付金や物品)をお預かりし、広く社会福祉の向上につなげるために「奉仕銀行」という制度を設けています。お預かりした寄付金は障がい者の施設等に配分したり、福岡市社会福祉協議会が実施する事業に活用させていただいています。また物品やイベント招待等のご寄付は、寄付者の方が希望する福祉関係団体・機関等に仲介を行っています。

【ご寄付の一例】
・香典返しの寄付
・売り上げの一部を社会貢献活動として
・車いすなどの物品
・野球観戦やコンサートへの障がい者や高齢者の招待 など

【お問い合わせ先】 
福岡市社会福祉協議会 地域福祉課 電話番号:(092)720−5356
 このページのトップに戻る

ご寄付ありがとうございました

東区 しゅうきょうほうじん しんにょえんさま
中央区 たかだ あいこさま
南区 のりとみ よしえさま くらはら あずささま
城南区 にいどみ みわさま おおつ のぶこさま
早良区 うえの くみこさま いわくま よしひろさま
東京都 かぶしきがいしゃ ちよださま
順不同
平成23年7月から平成23年12月の間に本会にご寄付をいただいた皆様です。お預かりした寄付金は、 しょうがいしゃが働く小規模作業所等に配分(助成)する他に、高齢者、しょうがいしゃ、児童、母子等の地域福祉活動費などに大切に使わせていただきます。なお、他にも匿名で多数ご寄付をいただきました。
 このページのトップに戻る

赤い羽根共同募金会からお礼

平成23年度の共同募金運動につきまして、市民の皆さまの深いご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。
これらの募金は、配分審査委員会を経て、校区社会福祉協議会が行っている地域での福祉活動費などに、有効に活用させていただきます。
街頭募金活動では、今年も多くの募金ボランティアの方にご協力をいただきました。
ありがとうございました。
【写真】私たちが「地域福祉ソーシャルワーカー」です

○ボーイスカウト福岡県連盟第15・16・17団 さま
○福岡大村美容ファッション専門学校 さま
○麻生外語観光&製菓専門学校 さま
○スポーツ&航空ビジネス専門学校 さま
○福岡医療短期大学 さま
○ILPお茶の水医療福祉専門学校 さま
○福岡舞鶴高等学校 さま
○九州大学 仏教青年会 さま
 このページのトップに戻る

福祉図書・情報室 『即戦力シリーズ 介護技術入門』

『即戦力シリーズ 介護技術入門』
〜その日から実践できる〜全4巻
(株式会社レビックグローバル 29分〜58分)
ご利用ください

DISK1:「食事」編 
  食事援助の手順 
   嚥下困難者への食事援助のポイント
DISK2:「排泄」編 
  トイレ援助の手順 オムツ交換の手順
DISK3:「入浴」編 
  入浴援助の手順
   (1)家庭浴槽 (2)特殊浴槽・清拭
DISC4:「移乗その他」編
  移乗援助
   モーニングケア 口腔ケア ナイトケア    

福岡市社会福祉協議会 賛助会員制度について

賛助会員制度は、福岡市社会福祉協議会が地域福祉活動を進めていくための基盤づくりを、資金の面から支援していただくものです。地域住民や関係機関による福祉活動やボランティアの育成、福祉啓発活動などの推進に役立てられます。
金額(年度更新)
●法人:1口 10,000円  ●個人:1口 1,000円
その他
本会発行の広報紙・ホームページへの掲載についてご了解いただいた方はお名前をご紹介いたします。また法人会員については、ホームページにバナー広告(有料)を申し込むことができます。
平成23年度 賛助会員(法人会員のみ)
 12月末現在
とくていひえいりかつどうほうじん ちきゅうこうぼう あびりてぃさま
ふ ふ あんど く く さま
ほいくさぽーたー び すけっとさま
とくていひえいりかつどうほうじん しんぐるまざあず ふぉーらむ ふくおかさま
ふくおかだいがくがくせいぶ がくせいかさま
ふくおかあんぜんせんたーかぶしきがいしゃさま
ひがしみずたにじちかいさま
かぶしきがいしゃきゅうしゅうだいいちこうしょうさま
ちくしふーどさーびすかぶしきがいしゃさま
とく ふくおかちゅうしつあんちょうしゃしえんきょうかいさま
【お問い合わせ先】 福岡市社会福祉協議会 総務課
電話:(092)751−1121
 このページのトップに戻る

生活福祉資金貸付制度の相談・申請窓口が変わります

生活福祉資金貸付制度の
相談・申請窓口が変わります
平成24年4月より、生活福祉資金貸付制度の相談・申請窓口が、「生活福祉資金受付センター」に変わります。
これまで各区社会福祉協議会で対応しておりましたが、相談専用電話の開設や専門の相談員を配置し、相談窓口の充実を図ります。まずは、下記までお電話ください。
※なお、本会が入居している市民福祉プラザの駐車場は有料(30分100円)です。
公共交通機関のご利用をお願いします。
【受付時間】
月曜から金曜の9時から17時
(祝祭日、12月29日〜1月3日を除く)
【お問い合わせ先】
生活福祉資金受付センター
(福岡市社会福祉協議会 生活福祉課)
市民福祉プラザ4F
相談専用電話 (092)791−5708
(※専用電話は、平成24年4月から使用開始)
ご利用ください
本紙「ふくしのまち福岡」は本会ホームページ
(http://www.fukuka-shakyo.or.jp/)で
公開しています。また朗読テープも配布しておりますので、お気軽にお問い合わせください。     
このページのトップに戻る
Copyright(c)2008 福岡市社会福祉協議会 All Rights Reserved. このページのトップに戻る